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大田神社カキツバタが見頃です。
(2007.5.11)


京都市北区上賀茂にある大田神社の参道横の
大田ノ沢は、カキツバタ(杜若)が
自生していることで有名です。
(上賀茂神社から徒歩10分)

毎年5月上旬から中旬が見頃。



大昔から存在した湿源が大都市の中で
今なおその姿をとどめ、美しい花を咲かせています。
(これは、ひょっとしたら、奇跡!!)

この沢のカキツバタが、
脈々と歴史を受け継いできたのかと思うと、
アヤメやショウブに比べると、
少し地味で、控えめな花ですが、いとおしくなりますね。

大田ノ沢のカキツバタは国指定の天然記念物です
また、愛知県刈谷市の小堤西池・
鳥取県岩美町の唐川とともに
日本三大カキツバタ自生地として知られています

平安時代の1190年に歌人藤原俊成が五社百首歌の中で
「神山や 大田の沢のかきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ」
と詠んでいるところから、
すでにこのときには野生のカキツバタの群落が
大田ノ沢に存在していたんですね。
なるべくなら、一番花の時期に見るほうがきれいです。
なぜかというと、
二番花は一番花の花ガラが
残ってしまい、
ちょっと、見苦しくなってしまいますからね。
大田神社
加茂神社の創建が天武天皇の飛鳥時代の678年
とされていることから
おそらくこの頃の年代の創建だと思われます。
またこの地方を開墾した加茂氏に関連して
昔は五穀豊穣を願ってこの土地の地主神をお祀りしたのが
恩多社の始まりとも言われているようです。
その後上加茂神社の摂社となり、
天鈿女命(あめのうずめのみこと)を祀っています。

参道横の大田ノ沢入り口
育成協力金300円

上賀茂神社から徒歩10分

京都市北区上賀茂本山340


社家町
重要伝統的建造物郡保存地区を散策
上賀茂神社の前の道を東に行くと、しっとりと落ち着いた
町並みが見えてきます。
明神川に架かる石橋、社家住宅の家並み、
土塀や土塀越しの木々の緑が新緑を迎え、
上品な美しさが漂っていました。

すぐき處なり田
すぐき」は酸茎とも書き(食べると、酸っぱくて、コクがあり、豊富な乳酸菌が含まれています)
千枚漬けやしば漬けと並び京都を代表する漬物の一つです。
すぐき菜は400年も昔から、上賀茂神社の社家町の屋敷内で栽培してされていたもので、
はじめは家用の漬物として漬けられていました。
江戸時代末期(文化元年)に、当時の所司代から他村への持ち出しが禁じられ、
今日にいたるまで、すぐき菜は上賀茂の特産となっていま
す。
すぐきはアブラナ科の植物です。

お漬物中でも、高級品の「すぐき」を売っているお店だけあって、

高級感が漂い、敷石を踏みしめて店内へと続いていました
とても敷居の高いお店でした。
(写真右は、お店の向かいにある社家です。)
↑上賀茂神社の末社で藤木社(ふじのきのやしろ)。
明神川の守護神。
↑藤木社(ふじのきのやしろ)を覆うようなクスノキの大木 明神川 (みょうじんがわ)
源流は賀茂川
上賀茂の社家 西村家別邸
江戸時代、上賀茂神社の神官たちが明神川に沿って
屋敷を構えたのが、
「社家町」のはじまりといわれています。
社家の造りは明神川沿いに土塀を巡らせ、
石橋を渡って門を入ります。
土塀越しには庭木と母屋の屋根が見えるだけですが、
どの家も堂々とした風格ある佇まいを見せています。
 代表的な社家の一つとして「西村家」が公開されています。
西村家は上賀茂神社の神宮・錦郡(にしごり)家の旧宅で、庭園は1181年の作庭とされています。有料。
上賀茂神社前100m東へ

  小さな旅 花便り

2007.5.11


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