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総本山  仁和寺
真言宗御室派の総本山
(京都市右京区)

世界文化遺産

京都の桜の最終章を飾る”御室の桜”を見にでかけました。
(2008.4.20)
「わたしゃお多福 御室の桜 はなが低くても 人が好く」と面白く詠んだ江戸時代の川柳で有名な御室の桜
背が低く、 花(鼻)が低いため「お多福桜」 とも呼ばれ、天然記念物に指定されています。
八重桜では早めの方。八重桜のピーク時には、散り始めくらいのタイミングで、白色、半八重、大輪の桜 オムロアリアケ(御室有明)−ヤマザクラ群−

普賢象桜 御衣黄桜
右の御衣黄桜は、16日の平野神社で咲いていた花ですが、
御室では、中心部からの赤みが増してきて、紅をさしたようでした。
一つの花が、時間が経つにつれ、変化していく様は、なかなかおもしろいものですね。

↑二王門(重要文化財) 中門 中門から二王門を望む
左側の緑色の花が咲いている木が御衣黄桜です。
(葉っぱと、間違えそう?)


 
↑中門をくぐると、左手が桜苑、
右手に五重塔
があります
五重塔(重要文化財)
金堂(国宝)
慶長18年(1613年)に建立された旧皇居の正殿・紫宸殿を寛永年間(1624年-1644年)に移築・改造したもので、
近世の寝殿造遺構として貴重な建造物です。本尊は阿弥陀三尊像
鐘楼 御影堂(重要文化財
三つ葉ツツジも満開でした。
京福電車北野線御室仁和寺駅(おむろにんなじえき)
駅から仁和寺の二王門が見えます。
全線均一大人200円
(嵐山までも、200円で行けます)
京福電車 北野白梅町駅


仁和寺は、仁和4年(888)に、宇多天皇が先帝光孝天皇の意思を継いで完成させました。(仁和寺の名前は年号よる)
宇多天皇が出家後、仁和寺で真言密教の修行に励み、御室御所(おむろごしょ)と呼ばれていました。
明治までは法親王が住持し、門跡寺院の首位として栄えましたが、現在は、真言宗御室派の総本山です。


境内に約200本を数え、高さ3メートル前後にしか成長しない「御室(おむろ)桜」の調査をしたところ、
土壌が粘土質で窒素やリンなどの栄養素をほとんど含まず酸性度も強く、
特に深さ2〜2.5メートルより下は粘土が締まっていて土壌中の空気が少なく、水分が多い状態で根の成長は難しい。(朝日新聞より

御室桜は17世紀前半に植えられたとされ、「わたしゃお多福/御室の桜/鼻(花)が低くても/人が好く」とうたわれてきました。
どの品種も本来の高さより低くしか成長せず、「御室桜の謎」と言われてきたそうです。


”桜の追っかけ”人としては、京都の桜の最終章を飾る”御室の桜”は、やはり外せないですねえ。
桜は、すでに散り始めから、落花盛んとなりつつある状態で、時期的には、少々遅かったようです。
(たぶん、そのお陰で、観桜料大人500円は、徴収されずに済みましたが・・・)
花の数は少ないですが、葉っぱの間から、春の名残を惜しむように、咲いていました。
それに、御衣黄桜や普賢象桜に、また、出会うことができ、あるとこには、あるんだあ・・・と、妙に感心したり。

そういえば、八十八ヶ所巡りもしたなあ、と、なつかしく思い出され、
久方ぶりの御室仁和寺でした。


京都府京都市右京区御室大内33

  小さな旅  花便り

2008.4.20

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